泡沫

そんなこととか 君のこととか

2024.03.08

帰りの特急に乗る直前に届いたメールを読んで、やっと涙がでた。そういえば去年の12月の行きの特急もずっとめそめそしてたな。泣いてばっかりだ。

すごく頑張ったから、すごく悔しかった。

けど、悔しいだなんて感情は学生の頃の部活以来だったから、くやしいと思えたことが嬉しかった。労わるために買ったご当地ビールはあんまり美味しくなくて笑ってしまった。私らしくて安心した。大切なひとたちに連絡をして、大切な言葉ばかりをもらった。ずっと酸欠みたいだった3年間が晴れやかになったのはあの場所のおかげだから、すぐ帰ろうと思う。わたしは諏訪を諦めたくないんだ。

今までの人生が薄っぺらかったと錯覚してしまいそうになるほど、この数ヶ月はぎゅっと濃度がある。狭く深くだった人間関係が、広く深くに変わってきた(と思いたい!)まわりにすごくて面白いひとばかりで、とにかく話すことが楽しくて仕方ない。話しすぎてないかちょっと心配なくらい。このわくわくをこれからも手繰り寄せていきたいな。そしたらきっと私の人生、これからもっと豊かで楽しくなるんだと思う。

「どうなっても自分で選んだら正解よ!」

 

眩しいのは / さよならポエジー